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クロアチアのアドリア海に面したドブロブニク市
世界遺産に登録されている旧市街は「アドリア海の真珠」とも謳われる美しい町。
”紅の豚”のモデルとも言われ、街中は魔女の宅急便そのもの。
そのドブロブニクで今年14回目となる フェスティヴァルが
2018年6月14日(木)〜17日(日)まで開催されます。
今年2018年のテーマは: Sun and the Land of the Risinig Sun, 日本がテーマです。
Le Petit Festival du Théâtreは、芸術、科学を紹介する為の物で、
毎年テーマを決めて、展覧会、各種パフォーマンス、パネルディスカッション、講演会、など
世界中から来るアーティストと現地、及び観光で来る人達との交流を目的としています。
根底に流れるテーマは、”Vive l’Amour !! 愛に万歳!”
主催:
Le petit Festival du Theatre
Museum of Modern Art Dubrovnik ドブロブニクモダンアート美術館
後援 :
在クロアチア日本大使館
日本クロアチア外交関係樹立25周年記念事業
参考サイト :
http://lepetitfestival.com/
http://ugdubrovnik.hr/en/?file=home
参考資料ダウンロード :
・展示会プログラム印刷物 PDFファイル ・表面 ・中面
・パフォーマンスプログラム印刷物 PDFファイル ・表面 ・中面
・日本人参加者プロフィールWORDファイルをZIPにまとめたもの 一式ダウンロード
主催者メールアドレス :
Vinko Prizmic
lepetitfestival@gmail.com
主催者である Vinko Prizmic自身,詩人,ライター,パフォーマーとしてアムステルダムを
拠点とし絶えずヨーロッパ中,駆け巡る生活をしています。
自分の本を演劇で,と言うのが第1回目のきっかけで彼の故郷ドブロブニクで
催され,以後,年一度の恒例イベントとなった、非営利団体です。
今年は日本からのアーティストの作品がクロアチアのドブロブニク市で紹介されます。
在クロアチア日本国大使館からも後援して頂ける事になりました。
同時に,今年は日本とクロアチアの外交関係樹立25周年に当たり
その記念事業としても認定されました。
25th Anniversary of diplomatic relation between Japan and Croatia selected as official event.
Supported by The Embassy of Japan in Croatia.
今回のフェスティヴァルは,日本人アーティストによる17人の展覧会を
モダンアート美術館の主催で開催されます。
ドブロブニク旧市街にある Le Peti Testival du Théâtre 美術館別館での展示
同時に館内で日本を感じて頂けるワークショップも開きます。
Lazareti Frana Supila では
パフォーマンス部門,巫女舞を元祖とし,現代化された舞、お茶会、チェロ・コンサート、
短編映画上映、鶴の恩返しを元にした創作演劇パフォーマンス、が上演されます。
海外参加者<フィンランド、クロアチア、アメリカ、ドイツ、スウェーデン、ブラジル>も
テーマは日本として、彼らの見る日本を、それぞれの感性で発表します。
一般参加は誰でも自由に、全て無料でご覧頂けます。
非営利団体のフェスティヴァルなのでツアー組んで人を集める事も無く、
あくまで 希望者が個人旅行で見に来る訳ですが、今年は日本から既に80人、
フェスティヴァル目当てにドブロブニクに集まる事が決定しています。
ここ数年で日本からの観光客が来始めていますが、
ホテルが少なくアパートを借りての滞在中心となるドブロブニクに、
5−6泊大勢の日本人が滞在する事自体珍しく、現地の人々も驚かれると思います。
現地の方、日本や他国の観光客が多い事も有り、
今年のプログラムは言葉の壁なく楽しめる音楽、ダンス、パフォーマンス中心で組んでいます。
又,第1回目のフェスティヴァルから続けて毎年行われる行事で、
最終日、日曜日には、有志が集まりクロアチアで一番古い養老院へ慰安訪問に行きます。
フェスティヴァルを見に来らない方達にも楽しんで欲しいと、何人かの
パフォーマーが、養老院でも演じています。日本からはチェロ奏者”植草ひろみ”さんが演奏。
フェスの楽しみの一つ、知らないアーティスト同士が組んで、コラボ出来る事。
今回はチェロ、ダンス、書をされている3人が、クロアチアで初対面で一つの
パフォーマンスに仕上げて演じられる事になっているし、アメリカ人歌手が
クロアチアで人気の歌手の歌を2曲、クロアチア語で歌い、
その伴奏チェロとピアノは日本人アーティストでコラボします。
又,パフォーマンスを演じる会場 Lazaretiは、市内の海岸直ぐ横にある建物で元、病院だった所です。
ヨーロッパで流行ったペストも、船で港に着いた人や、市内へのゲートを入る前に
ここで40日間過ごして初めて市中に入れる。と言う事で、唯一ペストの流行のなかった町と言われています。
展覧会,及び各種パフォーマンス以外にも、フェスティヴァルの目的の一つ、
アーティスト同士、及び観客との繋がりを作ること。カクテルパーティ、食事会等,
希望者は皆さんご招待で招かれています。人との繋がりを持つ機会を作って、更に次の何かへと向う。
皆さんとのご縁を大事に考えています。 そして毎年のスローガンは Vive l’Amour !! 愛に万歳!です。
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